Rのcodeとかいちいち調べるのめんどくさいし、覚えていられるほど記憶力もよくないので、自分のホームページにまとめときたい。しかも、あんま考えなくてもタグとかカテゴリーとかで分類してくれてたら嬉しい。
そんなこと思ってたら、どうやらblogdownとやらがなんかそんな感じらしいと聞きました。でも、いざやってみると正直難しい。
Notepadにメモするくらい気楽な感じでブログ書きたいのに、このファイルなんだっけ?なんか関数使うんだっけ?といちいちつまずく。
ストレスだ…
というわけで、できるだけ頭を使わずにストレスフリーなブログライフを目指し、ここにちょくちょくまとめます。基本的にwindowsユーザー向けです。

参照したサイト

https://bookdown.org/yihui/blogdown/

インストールとアップデート

まずはRにblogdownパッケージをインストールします。CRANかGitHubからインストールできます。

## Install from CRAN
install.packages("blogdown")
## Or, install from GitHub
if (!requireNamespace("devtools")) install.packages("devtools")
devtools::install_github("rstudio/blogdown")

blogdownは静的サイトジェネレーターのHugo (https://gohugo.io )に基づいているので、Hugoをインストールする必要があります (blogdown::install_hugo())。 自分のRにインストールしているHugoのバージョンは blogdown::hugo_version() で確認できます。
最新バージョンはhttps://github.com/gohugoio/hugo/releases で見れるので、適宜 blogdown::update_hugo() でアップデートしてください(install_hugo(force=TRUE)でもできる)。

はじまり

「光あれ」的な感じで blogdown::new_site() を使えば、何もないところにブログサイトを創造することができる。ただし、New Projectにしてね。

Hugoベースサイトの3つの基本概念

1. config.toml

サイトのグローバル設定をつくるもの。中の設定は自分で自由に決められる。

2. CONTENTディレクトリ (content/)

投稿やぺージのR MarkdownやMarkdownをつくるところ。デフォルトでは、 content/ の下に about.md と post/ ディレクトリが置かれる。好みに合わせてファイルやディレクトリはいじいじできる。

3. パブリッシュディレクトリ (public/)

ウェブサイトを生成するためのディレクトリ。作成者はこのディレクトリをいちいち触る必要はなく、 serve_site() や build_site() で自動的に作ってくれる。便利。
サイトの材料はここに揃っている必王があり、htmlファイルやcssファイル、jsファイルなどが入っているはず。

投稿の仕方

RStudio IDEを使えば簡単に作れるらしい。詳しくは https://bookdown.org/yihui/blogdown/rstudio-ide.html#fn13 をご覧ください。
ここでは違う方法を書きます。

1. R markdown documentを作る。最初のTitleは"yy-mm-dd-No"で記入
2. yamlヘッダをブログ用に変える
3. 書きたいことを書く
4. content/post/ に保存する
5. blogdown::build_site() を実行
6. blogdown::serve_site() を実行
7. GitでCommitしてPushする

なお、ブログ用のyamlヘッダは以下の通りです。

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title: "ここにタイトルを書く"
author: "tomokoba"
date: '2020-02-26'
categories: ["blogdown"]
tags: ["blogdown", "encoding"]